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Jimmys’ Paradise(ジミーズパラダイス)【東久留米市本町】

Jimmys’ Paradise(ジミーズパラダイス)

東久留米市本町

店舗外観

東久留米市本町に、2024年9月にオープンした「ジミーズパラダイス」は、アットホームな雰囲気とこだわりの料理やコーヒーが楽しめるカフェです。

以前は小金井でキッチンカーを営んでいたオーナーのジミーさん(菊池さん)と奥さまの公子さんが、新たな拠点として東久留米にお店を構えました。

キッチンカー時代からの常連さんも足を運んでおり、オープンして間もないながらも温かいコミュニティが根付きつつあるそうです。

ジミーさんと公子さん♫

「ジミーズパラダイス」の店内に入ると、まず目を奪われるのがたくさんのスヌーピーグッズ。

大きなスパイクのぬいぐるみが笑顔で出迎えてくれ、思わず写真を撮りたくなるようなかわいらしさです。

ジミーさんはカウボーイハットをトレードマークにした個性的なファッションスタイルで、お店の雰囲気をさらに明るく盛り上げています。
公子さんが腕をふるう料理と、ジミーさんが丁寧に淹れるコーヒーやドリンクが、ここでのひとときをより特別なものにしてくれます。

ジミーさんが10代の頃に体験した「常連同士が仲良くなる喫茶店文化」を再現したいという想いから、「ジミーズパラダイス」ではお客さん同士が自由に書き込めるノート(スケッチブック)が用意されています。

来店した日時やその日の出来事、ちょっとしたメッセージを書き残すことで、見知らぬ人と自然に交流が生まれるのだとか。

実際、常連さんは「ただいま!」と元気にお店へ入り、ジミーさんや公子さんも「おかえり!」と出迎えることが嬉しいと語っています。

まるで家族や友人の家に帰ってきたような、そんな温かい雰囲気が魅力です。

また、カフェ内では不定期に音楽ライブや落語会などのイベントも開催。
ジミーさんの音楽家や落語家の知人たちが集い、「人と人が落ち合う場所」というコンセプトを体現しています。

入口に掛けられた暖簾は、井戸端や銭湯のようにみんなが集う場所にしたいという思いから、友人のデザイナーが温泉風のデザインを仕上げてくれたそうです。

まるで昭和の懐かしさと新しさが混じり合うような、不思議と落ち着く空間になっています。

料理は、良質な卵にこだわったふわとろのオムライスや、卵白だけでふんわり仕上げるシフォンケーキが評判。

ベーキングパウダーなどを使わず、素材の力を最大限に引き出すことで、軽やかな口当たりとしっかりとしたコクを両立させています。

ふわとろオムライス
シフォンケーキ

日替わり定食では、ハンバーグやチキン南蛮、焼き魚など幅広いメニューを楽しめるため、どんな気分の日でも好みの一皿に出会えるはずです。

日替わり定食の内容は表に書いています

コーヒー好きにも嬉しいのが、ジミーさんがこだわってブレンドした「長寿コーヒー」と「くるめ”落合の里”ブレンド(落合ブレンド)」。

浅煎りと深煎りをブレンドして独特の風味を生み出した「長寿コーヒー」は、ほっと一息つきたいときにぴったり。

東久留米を流れる落合川にちなんで名付けた「落合ブレンド」は、東久留米の湧水と緑をイメージしたスッキリと飲みやすい味わいが魅力です。
落合川という名前は「川同士が落ち合う場所」ということに由来するそうで、「落合ブレンド」にも人と人が落ち合うカフェであってほしいという願いが込められています。

東久留米という街に新たな“集いの場”として誕生した「ジミーズパラダイス」。
懐かしくも新しい空気感に包まれながら、笑顔あふれるオーナー夫妻との会話や、こだわりの料理、そして香り高いコーヒーを味わうことができます。

ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
きっと、「また来たい」と自然に口をついて出るような、心温まる時間を過ごせるはずです。

Jimmys’ Paradise:公式ホームページ

お二人の世界観が表れたインテリアは一見の価値ありです♫
取材メモ

不思議と居心地のよい空間で楽しそうに働くお二人の姿が印象的でした。
常連さんもゆっくり過ごしたり、ジミーさんとおしゃべりを楽しんだり思い思いにくつろいでいました。

Jimmys’ Paradise

地図