おむすび屋 縁(えん)
東久留米市中央町

東久留米市中央町にある「おむすび屋 縁」は、福島県出身の店主・佐藤さんが営むおむすび専門店です。
佐藤さんが幼い頃から慣れ親しんできた会津のお米の魅力を、多くの人に味わってほしいという想いが原点となり、オープンに至ったそうです。
「美味しいおにぎりをたくさんの方にお腹いっぱい食べていただきたい」「日本の農業への貢献や、お米の食文化を広めて消費拡大につなげたい」という熱い想いを抱き、シンプルなおむすびにこだわろうと決めたそうです。
おむすびは素材そのものの味がダイレクトに伝わり、まさにお米の美味しさをストレートに楽しむことができます。

「おむすび屋 縁」で使われているお米は、店主・佐藤さんの故郷である福島県会津産のコシヒカリ。
契約農家さんと直接取引している会津産コシヒカリは特Aの評価を得ていて、粘り・甘み・香り・ツヤなど、すべてのバランスが整った、まさにおむすび向きのお米。
さらに、お米を包む海苔は有明の一番摘み・初摘み海苔、味の決め手となる塩は五島灘の粗塩を使用。
カドのないまろやかな旨みが、おむすびの優しい味わいをぐっと引き立ててくれます。
店主の佐藤さんに「こだわりはどこですか?」と尋ねると、「すべてです」と笑顔で即答されました。
おむすびの具材や大きさ、握り方に至るまで、徹底的にこだわり抜いているそうです。実際にいただいてみると、大きめに握られたふっくらご飯が口に広がり、丁寧に仕込まれた具材と米粒の絶妙な一体感に驚かされます。
噛むほどにお米本来の甘みが立ち上がり、「ああ、やっぱりお米は日本人の心だなあ」と思わずほっこりしてしまう、そんな優しい味わいでした。

バリエーション豊富な具材も「おむすび屋 縁」の魅力です。
定番の塩むすびや梅、紅鮭、ゴマ昆布をはじめ、おかか昆布や卵黄醤油漬け、明太子、ツナマヨ、ネギ味噌など、数多くのラインナップがずらりと並びます。
さらに炙り塩サバや肉そぼろ、生姜焼き、生姜焼きマヨ、高菜明太子、ポーク玉子といった“食べごたえ系”の具材まで揃っており、何を選ぶか迷ってしまうほど。

こちらのお店ではテイクアウトはもちろん、店内でイートインも可能です。
イートインを利用すると、作りたてのおむすびをその場で味わうことができるので、炊きたてごはんの香りや、握りたてのふんわり感を存分に堪能できます。
朝8時から営業しており、お米がなくなり次第終了となるため、できるだけ早い時間に訪れるのがおすすめです。
朝ごはんに立ち寄る方からランチタイムに利用する方まで、時間帯に合わせて幅広い人々が訪れています。
さらに、おむすびと合わせて豚汁も人気メニューの一つ。
具だくさんの豚汁はほっとする味わいで、おむすびとの相性が抜群です。

「おむすび屋 縁」のおむすびは、東久留米市中央町の本店だけでなく、東久留米卸売市場や西東京JA東京みらいふれあい新鮮館や東村山JAふれあい新鮮館でも購入することができます。
シンプルな料理だからこそ、ごまかしがきかない「おむすび」。
それゆえに、米・海苔・塩といったそれぞれの素材の質が、ダイレクトに味や食感に現れます。
だからこそ「おむすび屋 縁」では、最高の素材を厳選し、丁寧な握り方やさまざまな味付けを通じて、おむすびの可能性を追求しているのだと感じます

お近くにお越しの際は、ぜひ「おむすび屋 縁」に立ち寄ってみてください。具材によってさまざまな味わいを楽しめるおむすびはもちろん、豚汁などサイドメニューとの組み合わせで、お腹も心も満たされること間違いありません。日本のお米の美味しさを再発見できるお店として、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。


「故郷のお米を味わってほしい」と語る佐藤さんが印象的でした。
素材にこだわって、丁寧に作ったおむすび、ぜひ味わってみてください。

おむすび屋 縁(えん)
地図
https://www.instagram.com/omusubi_en/
公式ホームページ

住所
東久留米市中央町6丁目1−21
電話番号
042-433-8673
営業時間
朝8:00〜お米がなくなり次第終了(お店に電話でお聞きください)
水曜日定休
※メニュー内容や価格、営業時間などは取材時のものです。最新の情報はお店に直接ご確認ください。