Cafe’du Cypre’s(カフェ デュ シプレ)
東久留米市滝山
東久留米市の滝山エリアにあるタルト専門のカフェ「Cafe’du Cypre’s(カフェ・デュ・シプレ)」は、今年で10周年を迎える人気店です。
滝山団地中央交差点近くの自転車屋さんのビルの3階にお店はあり、階段を昇ってお店に入ると、おしゃれな隠れ家風の空間が広がっています。
店主の鈴木さんは、もともと吉祥寺で同じ名前のお店を経営していましたが、結婚と出産で一時休業し、東久留米市に引っ越してきたことを機にお店を再開したそうです。
Cafe’du Cypre’sのこだわりは、フランスのトラディショナルな雰囲気のお菓子を提供していることです。
もともとフランスが好きで、フランス菓子の修行をずっとしていて、フランスへの留学経験もあるそう。
お店の雰囲気も、南フランス風の居心地の良い空間にしているそうです。
鈴木さんのイチオシは、「きいちごのタルト」です。
今回、「きいちごのタルト」と「タルトシプレ(生クリームのタルト)」を注文していただきました。
「きいちごのタルト」は、ジューシーで酸味のある木苺と、サクサクの生地のバランスがとても良く、「タルトシプレ」は、複雑で重厚感のある生クリームの味わいが印象的でした。
どちらも、すごく丁寧に作られているお菓子だということが伝わってきました。
Cafe’du Cypre’sがある滝山エリアの特徴を聞いてみると、おだやかな地域で、お店に来るお客さんもゆったりしている方が多いそうです。
テイクアウトでタルトを買っていかれるお客さんも多いそうですよ。
営業時間は火曜日から金曜日の10時~16時までで、毎週火曜日はランチも提供しています。
メニューは季節ごとに変わるそうです。
クリスマスやハロウィンなどのイベントに合わせたメニューはもちろん、旬のフルーツを使ったメニューなども登場します。
取材時は、秋ということもあって、栗や柿や焼き芋を使ったメニューも並んでいました。
季節のメニューはInstagramをチェックしてくださいね。
また、東久留米市の特産である柳久保小麦も、ガレットなど一部の商品に使っているそうです。
柳久保小麦を使うと、小麦の力強さを感じる力強い味と食感になるそうですよ。
Cafe’du Cypre’sは、フランスの伝統的で丁寧なお菓子と店主のこだわりが詰まったお店です。
ゆったりした時間が流れる隠れ家風のカフェ。近くにお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
ビルの3階という一見すると分かりにくい場所にお店がありますが、一歩店内に入ると、インテリアもBGMもすごく居心地の良い広々とした空間で、とても落ち着きます。
取材時に食べたタルトがとても美味しかったので、テイクアウトで「きいちごのタルト」「ブルーベリーのタルト」「チェリーと柿といちじくのパイ」の3品を購入して家でも食べました。
サクサクのタルト生地と自然な素材の甘さや酸味が活きた味わいが絶妙なバランスで美味しいです。 パイ生地もバターが効いたしっかりした美味しさで、丁寧に作られているなあと感じました。
Cafe’du Cypre’s(カフェ デュ シプレ)
地図
https://www.instagram.com/cafeducypres0707/
住所
東京都東久留米市滝山5-1-18-3F
電話番号
042-420-4609
営業時間
10時〜16時 (ラストオーダー15時半)
ランチは毎週火曜日(11時〜14時)
土日月休
※メニュー内容や営業時間などは取材時のものです。最新の情報はお店に直接ご確認ください。